37日目、ミュンヘンに光射す。
ドイツ3日目、9時起床。
今日もチェックアウトは10時。
シャワー浴びたら水しか出ない、ファッキン。
チェックアウト後も2時間くらいロビーでWi-Fiを使いくつろぐ。
で、今日やったのはWorkAwayでのホスト探し。
本当はもう日本に帰るつもりだったんだけど、なんか帰るのが惜しくなってきた。
航空券も片道6万くらいするし…往復9万でかかるのにね。
イスタンブールの宿で偶然会って話をした日本人に教えてもらったWorkAway。
労働力を提供する代わりに、宿と飯を頂くというもの。
双方間にお金は発生しない。
内容は、ベビーシッター、家事手伝い、ホステルワーク、言語教師、リノベーション手伝い、自給自足村、などなど。
登録時に30€かかる、あと全部英語。
とまあ、実はブダペストからミュンヘンに向かう列車から見た美しすぎるヨーロッパの自然に完全に魅了されました。
列車でWi-Fiが使えたから、すぐに登録してホスト色々探してた。
とりあえず条件にJapaneseとキーワードを入れて、何かしら日本と関係のありそうなヨーロッパ中のホストを探した。
結局ドイツとイタリアとハンガリーのホストにリクエストを送ったら、5分くらいでドイツのホストから返信。
あぁ、こんな簡単にok 貰えるんだって拍子抜け。
イタリアのホストからも来たけど、仕事内容的にドイツの方が興味深かったからドイツにした。
てことで次の行き先決定、めっちゃ晴れやかな気分で街をふらつく。
今日の宿に荷物だけおかせてもらう。
たいていチェックインタイム15時とかなんだよね、遅くないっすか。
スーパーへ。
面白いもの発見。
SUSHI
アジアの心臓とな…
アジアの心ならまだ分かるんだけどなぁ…
そんで今日もこのポテチ購入。
1€でたくさん入っていて美味しい。
この後今日も隆太郎と会って、四連休どうしようの相談。
場所はミュンヘン工科大学の芝生。
大学生が沢山寝そべってたり、飲んでたり笑
その後はH&M求めてショッピングモールへ。
安い服屋発見。
悩んだけどH&Mでサンダル購入
その後も洋服買おうと思って彷徨ったけど、喉乾いたしトイレ行きたいし疲れたし、限界だったので宿へ。
チェックインして支払いをしようと思ったら、あなたすでに支払ってあるわよ?ってさ。
うーーん、今日はBooking.comで予約したから支払ってないような気がするんだけどなぁ…
30€得したのかな?まだカード明細に反映されてないから確実には分からんけど。
とりあえずラッキーってことにしとこう。
お腹が空いたけど、時計を見たら20時過ぎ。
この辺り20時でレストラン以外全て閉まる。
だからガソリンスタンドまで歩いて行って1番安いパン買って夕飯に…
ひもじいねぇ…
宿は2段ベット2つの四人部屋、コンセントが部屋の中央にしかないのはポイント低いです。
その後は週末ふたり旅の計画を立てたり、ブログ書いたり、フェイスブック更新したりであっという間に1時過ぎ。
シャワー浴びようと思ったら、とんでもないシャワールームでした。
扉を開けて、身動き取れるくらいの脱衣スペースがあって、奥にシャワー。
この空間に電気は一つ、感応式なのにそのセンサーが脱衣スペースにある。
バカなのかな?!?!?!
シャワールーム入ったら15秒で電気消えるwww
暗黒世界。
しかもぬるま湯以下の温度しか出ないwww
インド以下。
もう笑うことしかできなくて、シャワールームの扉を開けて、ずっと右手を脱衣スペースに差し出しセンサーに感知させといた。
それでも手の差し出しどころが悪いて消えちゃうんですけどね…
あきれつつもなんとかシャワーを浴びて就寝。
ドイツのホステルってあれかな、旅人を疲れさせるために存在してるのかな?
おかげでそこら中びしょびしょ。
ミュンヘンは大変なところですね…
36日目、久しぶり。
ドイツ2日目、9時起床。
シャワー浴びたいけど他の人たちも使ってたからなかなか使えなかった。
10時にチェックアウト。
でもロビーで、2時間くらい居座ってた。
次の宿に移動。
移動中に発見。
ちょっと寄ってみる。
久しぶりに教会入ったな、インド以来。
ミュンヘンは緑が多いなぁ…
ブダペストには、ここまでなかったかも。
そして宿に到着。
なんと今日の宿は最安でも50€の男女共同ドミしか空きがなかった…
このたび最高額。
男女共同6人ドミ朝食なし部屋のWi-Fiは五分おきに切れる。
シャワー水しか出なかった。
私的2017クソ宿オブザイヤーにノミネート確定。
荷物だけ預けたらお店が沢山集まってる所へ。
我が心のオアシス The North Faceへ。
まぁ毎度のことながらなにも買わないんですけどね…
さらに観光中心地へ移動。
そして隆太郎がバイトしてる店の近くで1時間ほど再開、久しぶり。
約2週間ぶり、短いようで長くて、長いようで短かった。
色々話をして隆太郎はバイトへ戻って行った。
立派な建物だらけ。
帰りはスーパーへ。
エビのなんかよくわからんやつ買った。
宿に戻り食べることに。
パンにつけて食べるとうまい!
でも1カップ食べきると気持ち悪くなりますよね、そりゃ。
もう何もすることもないため夜まで宿ですごした。
0時頃に部屋に戻ってきた奴のイビキがうるさ過ぎて殺意が湧きましたとさ。
35日目、ミュンヘン到着
ドイツ1日目、7時起床。
今日はどうにかしてミュンヘンに行かなければならない日。
なぜなら宿を予約してあるからである。
8時にチェックアウトして昨日列車を乗り過ごした駅へ歩いて向かう。
窓口を見つけて、順番待ちをしてチケットを購入。
155€
当日券だからかな…寝台より高いんですけど…
すでに悟りを開いている私はカードで支払いを済ませチケットを手に入れる。
1番早く出発できる列車だから、購入から30分後には出発。
駅内の小さなショップでギュロスと1.5の水を購入、カード使えたから。
そして目の前に停まっていた列車に乗り込む。
9:40発の16:40着。
7時間の列車の旅は、車窓からの景色が最高。
こんな素敵なところでのんびり暮らしてみたいなぁ…
この景色は寝台列車じゃ見れなかったよね、ラッキーと思うことにした。
そしてミュンヘンに到着。
予約しておいた宿は駅から徒歩2分。
25€10人男女共同ドミで朝食なし、高いね。
スーパーで食料調達。
Sushi発見、買うか迷ったけどゴマだらけの寿司を見て買う気が失せた…
結構、ポテチとチョコパイ的なのとチンして食べるハンバーガー購入。
なのにホステルにレンジなかったからポテチとチョコパイ食べておしまい。
部屋でゴロゴロしてたんだけど、一向に暗くならない。
9時過ぎても明るい、10時前くらいまで暗くならない。
なんかさ、夜になって暗くなれば今日はもう活動する時間じゃないよねって思えるのに…
暗くならないせいで、7時とか8時に宿にいることに背徳感があって嫌だ。
だからちょっと散歩へ…
結局15分くらいで宿の周り少し見て帰った。
なにも見る気になれなかった。
グダグダ過ごして本当の夜となる。
同室の奴らは22時過ぎても部屋に全然いない。
パリピかな…
一緒に下のバーで飲もうぜ!とアメリカ人二人組が声かけてくれたけどさ、メンタル死亡中かつ英語力のなさに絶望してるタイミングだっから迷惑でしかなかった。
だから特になにもせずに就寝。
34日目、史上最悪の厄日
ハンガリー5日目、9時起床。
目覚め最悪、人生史上最悪。
まぁ昨夜色々あったんですよ。
今日は、11:15発のブラチスラバ行きのバスを予約してあった。
でも行く気になれず、ミュンヘン行きの列車に乗ろうかずっと迷ってた。
でもまぁ、せっかく買ったわけだしホテルも予約してあるから行くかと思って出発。
メトロの切符の買い方分からず時間ロス。
やっとチケット買って入ったホームが目的地とは反対方向。
ハンガリーも最後だし通貨使い切ろうとして1.5の水買ったと思ったら炭酸水だった。
ゴミ箱へブチ込む。
メトロを乗り継ぎバスターミナルへ。
探したけどない…なんで?
おかしいなーと思い、聞いて見るとここじゃなくてあっち、とのこと。
一旦メトロ駅に戻り、違う出口から出て見たら発見。
格安バス会社なので、バスターミナルから離れたところにポツンと止まっている。
乗り込む人の列ができていたので、1番後ろに並ぶ。
いざ自分の番、予約ページのスクショを係員に見せる。
順調にチェックが終わり、係員さんが座席表を確認してみるとすでに私の席にバツ印がついてる?
え?おかしくない?と思って二人でよくよくチケットを見てみると…
これ、明日のチケットよ!!
はい、オワタ。
最悪の気分のまま宿をチェックアウトして、メトロ乗り継いで、バス停迷って、ようやく列並んで待ってたらこれよ。
メンタル全逝き。
これもうブラチスラバ行くなってことだよね、うん、そうだよね、と自分に言い聞かせメトロで来た道を戻る。
そうだ、ドイツ、行こう。
メトロを降りたら、前に一回行ったことのある駅へ。
クソ広い、チケット売り場わかんない。
さまよう、見つからない。
30分以上探した。
駅まで私をバカにしてんだな〜〜と隅々まで探してようやく発見。
今日ミュンヘンに行きたいですって窓口で伝えて、20:40発の寝台列車を購入。
125€
ちなみに宿代、一日10€。
高いけどもうヤケクソだったかカードで支払う。
この時点で昼の12時くらい。
宿に戻ることに。
管理人さんや他の宿泊者の方に、なんで帰って来たの!と驚かれ経緯を説明。
管理人さんが手打ちうどん作ってて、食べさせてもらった。
一口目、美味しかった。
生姜があったから嬉しくて調子乗りって入れ過ぎて不味くなった、最悪。
厄日ってすごいなぁ…
ブラチスラバで宿泊予約をしてあったホテルにキャンセルをかける、まぁもう前日なので宿泊代金全額がキャンセル料として請求される。
もう出かける気にもなれず、電車の時間まで宿でグダグダ過ごさせてもらう。
そして19:30、今度こそ宿を出る。
途中スーパーに寄って水を買おうと思ったけど、また炭酸水と間違いのが悔しくて迷った。
そしてGreen Tea と書かれた1.5のペットボトルを購入。
飲んでみた、死ぬほど甘い。
しかしこれから夜行列車、飲み物が必要だからこれで我慢しよう…
なんでgreen teaが甘いのかなぁ
誰か教えてよ。
駅に到着。
どこに列車が止まってるのかが分からず、歩いて探し回った。
ただ、広い、どこか全然分かんない。
さずかにおかしいなーと思って、歩いてたおじさんにチケットを見せてどこか聞いた。
そのおじさん英語分からなかったみたいで、近くにいた若い人が代わりに聞いてくれた。
この列車はここから出発しないよ!メトロ乗り継いで東駅に行きなさい!ほら、走れ!!!
嘘やん、嘘やん…
この時19:25
ゴミと化したgreen teaのペットボトルを投げ捨てる。
ここから先はメトロ駅に猛ダッシュしてチケット買ってメトロ乗り込んで乗り換え駅に行った。
この時点で19:35。
希望を捨てずに乗り換えて目的の駅で飛び降りて猛ダッシュした。
扉が開くと同時に走り出しエスカレーターを駆け上がりエクスキューズミーを連呼しながら人混みかきわけ駅を目指した。
駅に着き、電光掲示板を見ると…
そこに私の列車の表示はありませんでした。
あぁ〜〜〜、人生やめてぇ〜〜〜〜
どこへ向かうでもなく駅を出る、振り向いて見えた、憎たらしい駅の美しいことよ。
もう泣くしか無かった、とりあえず泣いておいた。
泣きながらメトロに乗って宿へ戻る。
悪いことは続くって言うけどさ、続きすぎだよ。
宿に戻ったらまたみんなに驚愕される。
すごいね、って。
管理人さんに追加料金を支払いもう一泊させて頂くことに。
そして0時を過ぎ、厄日が終わったであろうことを確認してから眠りについた。
33日目、綺麗な街の悲しい歴史
いろいろあってブログ書かなかったり書きたくなかったりしたから思い出し更新。
ハンガリー4日目、7時起床。
朝ごはんを買いにスーパーに、日曜だからか朝市的なブースが賑わっていた。
野菜のパック発見!
海外で生野菜食べるのって鮮度気にかけるべきだけど、安さには勝てん。40%offを選ぶ笑
後は同じく30%offのソーセージとビール購入。
昼前から幸せタイム。
夕方前に散歩に出発。
アウトドアショップ見つけた。
やっぱ見てて楽しい。
そしてノースフェイスも発見!
ノースのTシャツ着てたからドヤ顔で入店。
日本にないもの見るとテンションあがる。
そのまま歩いて観光中心地へ。
ドナウ川!
太陽が反射して綺麗〜〜!
と思って近づいたらクソ汚いですやん。
そして世界一美しい国会議事堂!
とっても大きい、写真映り切らない。
川とは反対側に回ると、広場になってる。
ここで何やら発見。
広場に地下に行く階段があって、不思議に思って入ってみたら戦争の博物館だった。
中は撮影禁止だったんだけど、薄暗くて冷たい。
壁に写真と文章の展示、プロジェクターでムービーが投影されてる。
死体が山積みの写真がそこら中に。
そして、1番奥の演出が怖かった。
プロジェクターで壁に国会議事堂前の広場が映し出されている。
少しみていると、一台の戦車が現れ進行方向をこちらに変えてゆっくりゆっくり接近してくる。
そして目の前で停止、少しの間を置いて発射してくる。
動画だって分かってるのに、思わずその場から後ずさってしまう。
それくらい恐怖を感じる。
思わずもう一回見てしまった。
出てくると明るいブダペストの街がひろがっているんだけど、この出入り口のフェンスの影に現れる 1956 の重みは凄まじい。
何の気なしに降った階段、こんな経験が出来るとは…
この後は行きとは違う道を通って宿へ帰った。
中心部の建物はどれも綺麗。
帰りにはスーパーでお酒を調達。
同じ部屋のお姉さんと飲んだり。
ワインがとても安い、200円から買える。
そして時刻は0時を過ぎ、私史上最悪の厄日が訪れることとなる。
32日目、温泉
ハンガリー3日目、9時起床。
起きて早々延泊願いをする。
スーパーに買い物へ、毎日ここに来てる…
レジのおばさんのやる気の無さよ。
ひき肉、玉ねぎ、パン粉、チーズを購入。
チーズハンバーグへ変貌。
この宿に来て、管理人さんや他の宿泊者の方に色々と食べさせてもらったからお返しに。
自分も食べて、昨日のネギの残りもチーズ焼きにして消費。
15時から温泉へ、
ハンガリーは温泉がとっても有名。
水着着用のところがほとんどで、宿でレンタルした。
途中でリスト音楽院のエントランス見学。
トラムで移動。
天気がいいから景色もいい。
駅から10分くらい歩いてお目当の温泉に到着、
水温が低いから、長く入っていても熱く感じない。
1時間くらい浸かって、湯上りは普通の温泉と同じ感じ。
身体がポカポカする。
綺麗なところだからセキュリティーもロッカーもきちんとしていた。
またトラムに 乗って帰路へ。
帰りにスーパーでビール買って飲みながら帰る。
湯上りビール最高……
その後は宿でオムライス作ってぐーだぐだ。
でも次の目的地決定!
31日目、本当のブダペスト
ハンガリー2日目、9時起床。
結構遅くまで寝られたことに驚く。
スーパーに朝食探しに。
ゲロ甘いモンブラン。
ちなみにスポンジなし、クリームとモンブランの部分のみ笑
あとはビール買って、昨日買った肉とネギ炒めてつまみ作り。
11時から優雅な時間を過ごす。
14時くらいに散歩に出かけてみる。
宿のすぐ近くに、リスト音楽院。
その近くはカフェやレストランが集まっていた。
やはりヨーロッパは屋外テーブルが多い。
歩いていたら、おもしろいもの発見。
Beer bike、みんな足でペダル漕ぎながら車を動かしてビール飲んでた笑笑
小型マックカフェ。
フラフラしてたら駅に着いた。
やっぱり古びた建物もあるけど、基本的にはどの建物も繊細で美しいな〜〜って印象。
日本食屋発見。
そして恒例のスタバチェック。
この辺りで喉が乾いたので宿に戻ることに…
スーパーでコーラを買って帰り、あとは部屋でグダグダ。
近くにあるブダペスト日本語基金で、日本語で話す会が開催されるようなので参加してみる。
ここで2時間くらいハンガリーの日本語学習者の方々とお話し。
みんなとても日本語が上手で、日本語を勉強しようと思ったきっかけを聞いたり、好きなミュージシャンやアニメを聞いたり。
終わった後に、飲み会に誘われたので参加。
トラムやメトロを乗り継いで、郊外のクラフトビール工場兼居酒屋へ。
日本とハンガリーのハーフ、荒城の月。
他にもブルーベリー、さくらんぼ、りんご、キウイのビールがあったり…
でもここは郊外だから、高い建物も、綺麗な建物もない。
数十分移動してしまえば、綺麗なところはない。
政府は中心地だけを観光客のために綺麗にする。 その場の印象だけで、その国の印象が決まってしまうけど、そこだけじゃないってことを改めて痛感。
郊外なら電車も本数は減る。
最後は宿まで送ってもらった。
とてもいい経験ができたかも。
明日も延泊だなこりゃ。