10日目、命
インド5日目、今日は午前1時過ぎに目が覚めてしまった。
前日のショッキングなニュースのことが頭から離れなかった。
ベッドの上でiPhoneをいじっていたら、あっという間に5時に。
今朝はホステルのガンジス川早朝ツアーに参加することに。
日が昇る前に、他の宿泊客達と計5人でボートに乗り込む。
ここバラナシには、ガンジス川に沿ってガートと呼ばれる場所がある。
人々はそこで沐浴をしたり洗濯をする。
だいたい１つのガートが50メートルくらい続き、その隣はまた別の名のガートがある。
全てガートに名前がつけられており、ここは何教、だけど隣は何教と分かれている。
それぞれのガートの説明を聞いていると、すぐに太陽が昇ってきた。
朝のガンジス川にはうっすらとキリがかかっていて、朝日をより美しく見せていた。
すべてのガートを見終えたら、ガンジス川対岸へ。
ボートに乗った観光客が頻繁に対岸に訪れるため、馬乗りがいた。
まあ乗るよね。
ちょっと砂漠っぽい感じ。
その後は宿に戻り、次の目的地への切符を買いに駅へ。
今回はオートリクシャーではなくサイクルリキシャを使うことに。
後悔はしていないけど、もう使いたくないと思う。
乗っていてすごく悲しい気持ちというか辛くなった。
いくら国が違うとはいえら、いくら仕事とはいえ、いくらカーストとはいえ、同じ人間が同じ人間をこのように利用していいのかなぁと。
もちろん、リクシャーのおじさんは微塵もそんなこと思ってないかもしれないし、リクシャーが楽しいと思ってるかもしれない。
でも、めちゃくちゃ複雑な気持ちになった。
駅でチケットを入手後は、オートリクシャーで宿に帰ることに。
オートリクシャーは乗合だから、運転手もそれなりに稼げていそうであまり罪悪感がない…
と思ってたら、なんと…
乗っていたオートリクシャーがパンク＼(^q^)／
残りは歩く羽目になりましたとさ…
宿に戻れば窓には猿。
道を歩けば牛や犬。
そして極め付けは物乞いの人々。
命とは…人生とは…と考えざるを得ない日だった。
9日目、旅の意味
インド4日目、バラナシ到着。
昨日は寝台列車に乗り、まあまあ快適な時間を過ごせた。
8時頃に起き、車内販売で買った謎の朝食や買っておいたパンを食べる。
車窓からの景色。
ついにガンジス川がお目見え。
昼11時頃に目的地バラナシ駅に列車が到着。
事前にメールで予約しておいた日本人宿へ、オートリクシャーで移動。
到着後は日本人と少し話をしたりラッシーを飲んでガンジス川へ。
これは昼のガンジス川。
日本人沢山いたなぁ…
バラナシは動物が多い。
牛、犬、猿、猫…
一旦宿に戻ったら、夕飯を食べに。
インド、何頼んでも辛いよね。
そのまま夜のガンジス川へ。
ここでは毎晩プジャーというお祈りが行われるから、人が沢山。
宿には色々な日本人がいて、いろんな感性でインドを旅してた。
この一年、無駄にしたくないなぁと思う瞬間もあった。
明日は早朝からガンジス川へ。
はよ寝なきゃな。
8日目、飽きってやつか。
インド3日目、コルカタ最終日。
9時起床で10時出発。
今日は列車まで観光DAY
移動は基本的に市バスを利用。
めちゃ安いから。
朝食は、薄く焼いた卵にパンを乗せ、玉ねぎと大量の塩胡椒をかけたものを。
あとはラッシー。
その後はようやく観光地へ。
まずはSt. Paul寺院
中は普通の教会だった。
次は、すぐ隣にあるビクトリア記念堂へ。
広い庭園にはリスが沢山。
今日は暑すぎて、バックパックも特に重く感じて体調は最悪だった。
なんとなくコルカタの街にも飽きた感じがあったし、観光地に行くつまらなさを感じてしまったから疲れ切ってた。
列車の出るハウラー駅は、川を挟んだ向こう側にある、
橋は渋滞することで有名だったから、渡し船で対岸へ。
駅は人だらけ！
汚い！
なんとか寝台列車へ乗り込み、こらからバラナシへ…
7日目、チャレンジ。
インド2日目、10時起床。
昨日は一旦寝ておきた後、夕飯を食べるために外へ。
…ドミノピザ!
インドの露店で夕飯を買う勇気がなかった。
バンコクは気軽に買えたんだけど、なんかインド来たばっかりで精神やられてたから。
んで、今日は11時にチェックアウトしてインドに慣れる旅へ笑
今日は色々なインド露店にチャレンジ。
じゃがいものカレー
チャイ
ラッシー
豆のカレーとじゃがいものカレー
チャーハン
色々なものを食べることができて満足。
インドに少し慣れてきて、写真を撮る余裕も生まれてきた。
そして今日はバスにもチャレンジ！
この人たち日本の教習所通ってたら何回受けても仮免すら受からないと思う。
今日の最大の目的は、バラナシ行きの鉄道チケットを入手すること。
駅とは違う場所にチケット予約売り場があるため、そこへ行ってみた。
外国人専用窓口だから人少ないかと思ってたら、顔が濃いのしかいない、それも沢山。
ここインド人来る所じゃなくない？と思ってたら…
多分みんなバングラデシュ人。
同じ顔だからインド人にしか見えないよ…
希望してた通りのチケットは買えなくて、少し安全度を下げることになったけどチケット購入。
明日の夜8時に出発する寝台列車、ということは明日はブログ書けないんか。
今日も観光はなし。
チェックアウトが遅かったから、チケットを買いに行くだけで1日が終わってしまった。
だけど、歩いているとちらほら立派な建物も。
明日はチェックアウト後に観光して、寝台列車に乗れるといいかな。
6日目、この国やばいわ。
6日目、0時過ぎのフライトでインド•コルカタにやってきた。
インド、未知の国。
一度行ったら、ハマるか大嫌いになるかのどちらかに綺麗に分かれるという国。
去年な秋頃に、インドの有名な映画「きっと、うまくいく」を初めて見て感動した。
その時から私はインドに行ってみたいと思い始めたんだと思う。
今回一年休学して絶対に行くと決めていたのが、このインド。
…ヤバイわこの国＼(^q^)／
すべてが衝撃的よ。
0時すぎにコルカタ空港に到着し、まずは入国カードを探す。
どこにもない。
係員Aにどこにカードがあるかを聞く。
インド国民が大量に並んでる審査窓口に並べと言われる。
いや、おかしいと思い 係員Bに聞く。
ビザがあるならカードは要らないと言われる。
信じる。
まず入国審査、外国人カウンターで1時間以上並んだ、でも私たちの前に並んでたのほんの4.5
人よ。
白人さん達と中国人だったんだけど、なんだかとてと審査が厳しいようで一人当たりすごく時間がかかってた。
それが終わるのを待って、ようやく自分の番。
入国カードを書いてなかったから、突き返され書いて来いと言われる。
そこでようやく入国カードをもらう。
はぁぁあああああああ？？
カードどこにもなかったし、いらないって言われたんやけど〜〜〜〜？？？
この時点でインドを嫌いになる。
気を取り直して、カードを記入して再び並び自分の番を待つ。
今度は宿泊地の予約証明を見せろと言われる。
実は、インドビザを取得したときに宿は決まっていなかったため、地球の歩き方を見て適当な宿を書いていた。
そのため入国カードの滞在先にも、その宿の住名と住所を書いて渡してしまっていた。
これはヤバイと思ったけど、おっさんめちゃくちゃ高圧的態度で怒鳴ってくるわけよ。
泣きそうになりながらも、バンコクで前日に予約したホテルの予約表を見せる。
一応、ホテル間違えてた〜！って感じで。
でもこれ、Booking.com でも予約したあとに忘れずに予約詳細表をPDFでiBooksに保存してあったからこそできた。
インドの空港、Wi-Fi繋がらないからネットでページを開いて証明できなかったから。
ナイス、昨日の自分。
そんなこんなでなんとか入国。
既に3時過ぎ。
ちょっと空港の外の様子を見るために、空港から出た。
…………これが大間違いだった……
一度外に出たら…二度と…中には入れない…
いかなる理由があろうとダメ…
すべての入り口には銃を持ったセキュリティが…
もうここからは思い出すのも辛いからざっくり書く。
ATM、何回も試したのに使えなかったため現金なし。
なんとかカードで水を買う。
その後なんとかATMで金を下ろす、しかし1番額の大きな紙幣のため店で使えない。
水買ったところで、どうにかまた水を買っておつりを得ようとしたらなぜか換金してくれた。
いろいろ訪ねごとををインド人にしても、みなそれぞれが違うことを言う。
なんとかバスやメトロを乗り継ぎ歩き回りホテル周辺へ。
ホテルがない。
道行く人7人ほどに聞く、全員が違うところを教えてくれる。
8人目ぐらいで、場所を知ってると言う人がおり連れて行ってもらい到着。
もうHPは0。
寝る。
起きる、それが今。
正直、明日からのインド旅が憂鬱。
今日のブログに写真がないことから分かるよう、写真をとる余裕もない。
インドって慣れるのかな…。
ちょっと心が折れそうだけど明日の宿探ししなきゃ。
5日目、ちょいとびっくり。
タイ5日目、8:30起床
今日のホステルは朝食付き。
定番の食パン&シリアル
11時にチェックアウトしたけど、今日は観光予定がないから13時頃までホステルのリビングで情報収集。
Wi-Fiとエアコンがある環境は素晴らしい。
ついでに旅の相棒、バックパックの写真を。
The North Face CAELUS 35
だけどこれ、実は30リットル。
バックパックはどれにするか、最後の最後まで悩んで決めた。
絶対条件は、機内持ち込みサイズであること、上部拡張タイプであること、ワイヤー入りで背中に空間があること、黒であること、レインカバーが付属であること。
結局、大好きなThe North Faceのこれに決定。
2万くらい、流石、高い…。
こんなバックパックちゃんを背負い、ホステルから駅に向かって移動。
ホステルの近くの建物には、フラワーマーケットのデザイン壁が。
途中でタイのチャイナマーケットを通ったり。
そうして目的地のファランポーン駅へ到着！
近くのレストランでラストのパッタイ。
これは豪華バージョンらしくて、卵に包まれている。99バーツ。
1時間ほど電車に揺られ、ドンムアン空港に到着。ホッとした。
今はコンビニで買った夕飯を食べ、空港待機中。
で、今日はタイに来てちょいとびっくりしたことの話を。
それは、クレジットカードのこと。
タイについて換金したとき、観光地や中心部ならカードが使えると思ってお金を下ろしたり換金してた。
でも、それがなかなかクレジットカードが使えない。
ホステル、ほぼ使えない。
セブンイレブン•ファミマ、ほぼ使えない。
一般レストラン、ほぼ使えない。
観光地の高めのレストラン、ほぼ使えない。
ただ、この使えないってのが「全く使えない」場合と「300バーツ以下の支払いでは使えない」のどちらか。
まあ、私が行ったところでは全く使えない場所の方が圧倒的に多いけど。
バックパッカー旅をしてたら、一回の支払いで300バーツを超えることなんて、ほぼない。
水が10バーツ以下、一食が100バーツ以下、一泊が300バーツ以下の生活では、クレジットカードの出番はない。
カードの使えるセブンイレブンも、駅や空港近くの所だけだったしなぁ。
もっと使えたら楽だったな。
24時過ぎのフライトまで、今日はドンムアン空港で仮眠。
日本は一部でゴールデンウィークがはやくも始まっているらしい…
私はゴールデンイヤーとでも言ったところだろうかね…(´；ω；`)
4日目、晴れのち曇り
タイ4日目、7時起床。
昨日は寝たのが0時過ぎだったけど、すんなり起きれて安心。
ただベッドに干しておいた洗濯物半数以上乾いてなくてショック…
昨日天気予報を見たら、本来なら今日も明日も明後日も雨の予定になってた。
同室だったアイルランド人に、今夜からタイは雨季に入るらしいって言われたから晴れは諦めてた。
でも朝起きたら今日も明日も晴れに変わってて、スケジュールどうしようか迷ってたから助かった。
8:20にはホステルを出て、真向かいのスネークファームへ。
昨日作った診察券を受付で渡し、同じ流れでA型肝炎のワクチン接種。
土曜は午前のみの営業で、昨日は白衣だったナース達が今日は私服でオフモード。
旅人が多いから、世界中の感染病分布マップもあったり。
接種後は一旦ホステルに戻って、近くのルンピニ公園へ。
すごく広い公園で、ランニングしてる人やロードバイクでサイクリングしてる人がちらほら。
水素原子ならぬ水原希子、発見。
近くには日系企業も沢山ありそうだし、こんな橋もあった。
ホステルに戻りチェックアウトし、1時間ほど来ないバスを待ち続けようやく王宮周辺へ。
なんの建物がなんなんだか分からん。
一応写真を撮って、バックパックを置きに本日の宿 The Onion Hostel へ。
小洒落たホステルで、一泊300バーツ。
朝食付きだけど、昨日まで200バーツの所に泊まっていたから高いなぁと。
しかしその分、立地は良好！
バンコク1番のフラワーマーケットの中にある。
花の卸売り市場で、それだけでなく野菜やフルーツも大量に積み上げられて売られている。
そして、なんと、ホステル近くにスタバ発見！
高いから飲まないけど、可愛いもの沢山。
タイの物価で考えたら、超高級品てぐらいの値段だと思う。
ここはチャオプラヤ川の観光•移動用の船着場で、王宮やワットが見える人気の場所だからか、外国人向けにかレストランやカフェが整備されていた。
比較的安くて、エアコン効いていて、ガラス張りで川と対岸が見えるカフェでごはん。
遠くに霞んでワットかなんか、多分観光地っぽい建物が見える。
RICE AND CHICKEN GREEN CURRY 69バーツ、めちゃくちゃ辛かった。
あとはフラフラお散歩。
ワット見たり…
デパート的なところを少しのぞいて見たり…
ケーキ屋見つけたり…
最後に、ラマ一世の像を発見。
御百度参りしてるオバさんもいた。
休憩しようと座り込んでたら良い感じに合体できた、半目なのが惜しい…
夕飯はコンビニでポテチ食べたり露店で食べたりで終了。
初、レオビールも飲めました🍺
明日は深夜にフライトだから、タイのホステルに泊まるのは最後…。
はや寝てしまお…。
