探検部活動報告、番外編。

21歳大学生、休学して世界フラフラすることにしました。

34日目、史上最悪の厄日

f:id:mytyl777tanken:20170602050253j:image

 

ハンガリー5日目、9時起床。

 

目覚め最悪、人生史上最悪。

まぁ昨夜色々あったんですよ。

 

今日は、11:15発のブラチスラバ行きのバスを予約してあった。

でも行く気になれず、ミュンヘン行きの列車に乗ろうかずっと迷ってた。

 

でもまぁ、せっかく買ったわけだしホテルも予約してあるから行くかと思って出発。

 

メトロの切符の買い方分からず時間ロス。

やっとチケット買って入ったホームが目的地とは反対方向。

 

ハンガリーも最後だし通貨使い切ろうとして1.5の水買ったと思ったら炭酸水だった。

ゴミ箱へブチ込む。

 

メトロを乗り継ぎバスターミナルへ。

探したけどない…なんで?

おかしいなーと思い、聞いて見るとここじゃなくてあっち、とのこと。

 

一旦メトロ駅に戻り、違う出口から出て見たら発見。

 

f:id:mytyl777tanken:20170602044354j:image

 

格安バス会社なので、バスターミナルから離れたところにポツンと止まっている。

 

f:id:mytyl777tanken:20170602044604j:image

 

乗り込む人の列ができていたので、1番後ろに並ぶ。

 

いざ自分の番、予約ページのスクショを係員に見せる。

 

順調にチェックが終わり、係員さんが座席表を確認してみるとすでに私の席にバツ印がついてる?

 

え?おかしくない?と思って二人でよくよくチケットを見てみると…

 

 

これ、明日のチケットよ!!

 

はい、オワタ。

最悪の気分のまま宿をチェックアウトして、メトロ乗り継いで、バス停迷って、ようやく列並んで待ってたらこれよ。

 

メンタル全逝き。

 

これもうブラチスラバ行くなってことだよね、うん、そうだよね、と自分に言い聞かせメトロで来た道を戻る。

 

そうだ、ドイツ、行こう。

 

メトロを降りたら、前に一回行ったことのある駅へ。

 

クソ広い、チケット売り場わかんない。

さまよう、見つからない。

30分以上探した。

 

駅まで私をバカにしてんだな〜〜と隅々まで探してようやく発見。

 

今日ミュンヘンに行きたいですって窓口で伝えて、20:40発の寝台列車を購入。

 

125€ 

 

 f:id:mytyl777tanken:20170602045925j:image

 

 

ちなみに宿代、一日10€。

高いけどもうヤケクソだったかカードで支払う。

 

この時点で昼の12時くらい。

宿に戻ることに。 

 

管理人さんや他の宿泊者の方に、なんで帰って来たの!と驚かれ経緯を説明。

 

f:id:mytyl777tanken:20170602045857j:image

 

管理人さんが手打ちうどん作ってて、食べさせてもらった。

 

一口目、美味しかった。

 

生姜があったから嬉しくて調子乗りって入れ過ぎて不味くなった、最悪。

 

厄日ってすごいなぁ…

 

ブラチスラバで宿泊予約をしてあったホテルにキャンセルをかける、まぁもう前日なので宿泊代金全額がキャンセル料として請求される。

 

もう出かける気にもなれず、電車の時間まで宿でグダグダ過ごさせてもらう。

 

そして19:30、今度こそ宿を出る。

途中スーパーに寄って水を買おうと思ったけど、また炭酸水と間違いのが悔しくて迷った。

そしてGreen Tea と書かれた1.5のペットボトルを購入。

 

飲んでみた、死ぬほど甘い。

しかしこれから夜行列車、飲み物が必要だからこれで我慢しよう…

なんでgreen teaが甘いのかなぁ

誰か教えてよ。

 

駅に到着。

どこに列車が止まってるのかが分からず、歩いて探し回った。

ただ、広い、どこか全然分かんない。

 

さずかにおかしいなーと思って、歩いてたおじさんにチケットを見せてどこか聞いた。

 

そのおじさん英語分からなかったみたいで、近くにいた若い人が代わりに聞いてくれた。

 

この列車はここから出発しないよ!メトロ乗り継いで東駅に行きなさい!ほら、走れ!!!

 

嘘やん、嘘やん…

この時19:25

 

ゴミと化したgreen teaのペットボトルを投げ捨てる。

 

ここから先はメトロ駅に猛ダッシュしてチケット買ってメトロ乗り込んで乗り換え駅に行った。

この時点で19:35。

 

希望を捨てずに乗り換えて目的の駅で飛び降りて猛ダッシュした。

扉が開くと同時に走り出しエスカレーターを駆け上がりエクスキューズミーを連呼しながら人混みかきわけ駅を目指した。

 

駅に着き、電光掲示板を見ると…

 

 

そこに私の列車の表示はありませんでした。

 

あぁ〜〜〜、人生やめてぇ〜〜〜〜

 

どこへ向かうでもなく駅を出る、振り向いて見えた、憎たらしい駅の美しいことよ。

 

f:id:mytyl777tanken:20170602050253j:image

 

 

 もう泣くしか無かった、とりあえず泣いておいた。

泣きながらメトロに乗って宿へ戻る。

 

悪いことは続くって言うけどさ、続きすぎだよ。

 宿に戻ったらまたみんなに驚愕される。

すごいね、って。

 

管理人さんに追加料金を支払いもう一泊させて頂くことに。 

 

そして0時を過ぎ、厄日が終わったであろうことを確認してから眠りについた。