探検部活動報告、番外編。

21歳大学生、休学して世界フラフラすることにしました。

10日目、命

 

インド5日目、今日は午前1時過ぎに目が覚めてしまった。

 

前日のショッキングなニュースのことが頭から離れなかった。

ベッドの上でiPhoneをいじっていたら、あっという間に5時に。

 

今朝はホステルのガンジス川早朝ツアーに参加することに。

 

日が昇る前に、他の宿泊客達と計5人でボートに乗り込む。

 

f:id:mytyl777tanken:20170505223520j:image

f:id:mytyl777tanken:20170505223558j:image

 

ここバラナシには、ガンジス川に沿ってガートと呼ばれる場所がある。

人々はそこで沐浴をしたり洗濯をする。

だいたい1つのガートが50メートルくらい続き、その隣はまた別の名のガートがある。

 

f:id:mytyl777tanken:20170505223805j:image

 

全てガートに名前がつけられており、ここは何教、だけど隣は何教と分かれている。

 

f:id:mytyl777tanken:20170505223915j:image

 

それぞれのガートの説明を聞いていると、すぐに太陽が昇ってきた。

 

f:id:mytyl777tanken:20170505224011j:image

 

f:id:mytyl777tanken:20170505224013j:image

 

 朝のガンジス川にはうっすらとキリがかかっていて、朝日をより美しく見せていた。

 

すべてのガートを見終えたら、ガンジス川対岸へ。

 

ボートに乗った観光客が頻繁に対岸に訪れるため、馬乗りがいた。

 

f:id:mytyl777tanken:20170505224311j:image

 

まあ乗るよね。

ちょっと砂漠っぽい感じ。

 

f:id:mytyl777tanken:20170505224455j:image

 

その後は宿に戻り、次の目的地への切符を買いに駅へ。

今回はオートリクシャーではなくサイクルリキシャを使うことに。

 

後悔はしていないけど、もう使いたくないと思う。

乗っていてすごく悲しい気持ちというか辛くなった。

いくら国が違うとはいえら、いくら仕事とはいえ、いくらカーストとはいえ、同じ人間が同じ人間をこのように利用していいのかなぁと。

 

もちろん、リクシャーのおじさんは微塵もそんなこと思ってないかもしれないし、リクシャーが楽しいと思ってるかもしれない。

でも、めちゃくちゃ複雑な気持ちになった。

 

駅でチケットを入手後は、オートリクシャーで宿に帰ることに。

オートリクシャーは乗合だから、運転手もそれなりに稼げていそうであまり罪悪感がない…

 

と思ってたら、なんと…

 

 

f:id:mytyl777tanken:20170505225315j:image

 

f:id:mytyl777tanken:20170505225332j:image

 

乗っていたオートリクシャーがパンク\(^q^)/

残りは歩く羽目になりましたとさ…

 

宿に戻れば窓には猿。

 

f:id:mytyl777tanken:20170505225740j:image

 

 

道を歩けば牛や犬。

そして極め付けは物乞いの人々。

 

命とは…人生とは…と考えざるを得ない日だった。